2022-11-15
相続などによって空き家を所有した場合、ライフラインの契約はすべて解約しても良いのではと悩む方は少なくありません。
この記事では大阪市内を中心に府下全域、阪神間で空き家を所有している方に向けて、空き家になっても水道契約は必要なのか、また通水についてご紹介します。
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空き家になっても水道契約は継続したほうが良いでしょう。
空き家は管理を適切におこなわないと、劣化が進みます。
そのため、窓を開けて空気の入れ換えをしたり、掃除をしたりといった管理を定期的におこなわなければなりません。
掃除をするためにも水道が使えたほうが便利なことから、水道の契約は継続していたほうが良いといえます。
それにくわえて水道管のメンテナンスも必要です。
水道管のメンテナンスでは通水をおこないますが、これは定期的に蛇口を開けて水を流し水道管内に溜まった水を流すことを意味します。
この通水をおこなうためにも、水道が使えることが不可欠なのです。
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空き家の管理で通水をしないと、悪臭や害虫などのトラブルが発生します。
排水管や通水管には水の溜まる封水トラップが設けられています。
通常はこの封水トラップに溜まった水が下水管の蓋となり悪臭を防ぐ役割を担っていますが、通水をしないでこの水が蒸発すると蓋がなくなるため悪臭が生じてしまうのです。
封水トラップが防ぐものには悪臭の他に害虫もあります。
下水からネズミやゴキブリなどの害虫が上がってくると、病原菌を持ち込んだり、柱などをかじって傷を付けたりするため空き家が傷んでしまいます。
水道を長い間使っていないと、水道管に錆が生じ破損しやすくなります。
水道管が破損すると、修理や交換などに費用がかかるので定期的な通水は大切です。
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通水の方法は、まず蛇口を開けます。
水が滞りなく出ていることを確認したら、そのまま最低1分以上は水を出しっぱなしにしましょう。
このとき、蛇口付近の水漏れもチェックし、ゴムパッキンの劣化などがあれば部品の交換をおこないます。
この方法で、屋内だけでなく屋外にある水道全部で通水をおこない、その頻度は1か月に1回が理想といわれています。
夏は水の蒸発が早いので、通水の間隔を短くしたほうが良いですが、定期的な管理が難しい場合は空き家を管理する業者に依頼しておくことがおすすめです。
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空き家では水道契約は不要なのではと考えがちですが、管理のことを考えると水道が使えたほうが良いといえます。
悪臭や害虫などのトラブルを防ぐために、空き家にあるすべての水道において定期的な通水をおこないましょう。
私たち「MUSTERS」では、大阪市内を中心に府下全域、阪神間で不動産売却のサポートをおこなっておりますので、空き家対策や売却に関してお気軽にご相談ください。