マンション引き渡し後に起きやすいトラブルとは？未然に防ぐ方法もご紹介

マンションの売却が決まり引き渡しが終わっても、トラブルが起きるケースがあります。
ここでは大阪市内を中心に府下全域、阪神間でマンションの売却をご検討中の方に向けて、引き渡し後に起きやすいトラブル事例、またクレームへの対応方法と予防方法についてご紹介します。

マンション引き渡し後によく起きるトラブル事例

マンション引き渡し後によく起きるトラブル事例をご紹介します。

騒音トラブル

マンションは隣人の生活音や外部からの振動や騒音が生じやすいため、騒音に関するクレームはよくあります。
告知すべきレベルの騒音を伝えていないと損害賠償が生じる恐れがありますが、一般的なレベルの騒音に対して売主は対処する必要はありません。

隣人トラブル

喧嘩を仕掛けられたりゴミを放置したりといった、隣人に関するクレームもよく起きます。
そのため、隣人トラブルがある場合は告知が必要です。

付帯設備の故障

給湯器のお湯が出ない、水漏れがするなどの付帯設備の故障によるクレームもよく見られる事例です。
設備の故障は引き渡しから1週間以内に見つかったものに関しては、一般的に売主が修理します。

マンション引き渡し後に起きたトラブルへの対応方法

トラブルが起きた場合の対応方法として大切な事は、スムーズな問題解決のために相手が激高していても冷静かつ毅然とした態度を心がけることです。
また売買契約書の内容は買主と一緒に共有すると、双方の思い違いが減ります。
まれにクーリングオフを求められる場合があります。
しかしマンションの売買はクーリングオフの対象外なので、求めに応じる必要はありません。
ただし、買主がマンションに対して不満がある可能性があるので、慎重に対応したほうが良いでしょう。

マンション引き渡し後のトラブルを防ぐ方法

マンション引き渡し後のトラブルを防ぐためには、売却の際に以下の事に気を付けると良いでしょう。

• 信用できる不動産会社を選ぶ
• まめに話し合いをおこなう
• 告知漏れを防ぐ

トラブルを防ぐためには、まず不動産会社の選び方が大切です。
売主の希望に耳を傾け親身になってくれる不動産会社を選ぶと、売却後のフォーローも安心できます。
また、売却時には買主と一緒に現地で設備関係の確認などをおこなうことも、トラブルを防ぐために効果的です。
さらに、告知漏れを防ぐために契約前に十分にチェックをしましょう。
不動産会社に分かっていることを伝えておくと安心です。

まとめ

マンション引き渡し後にトラブルが起きることは、珍しくありません。
よく見られるトラブルとして騒音や隣人、付帯設備に関するものがありますが、マンション売却時にいくつかのポイントに気を付けると防ぐことも可能です。
私たち「MUSTERS」は、大阪市内を中心に府下全域、阪神間の近隣エリアも含めて不動産売却のご相談に応じております。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。