相続で未登記になってしまう理由とは?そのままでも大丈夫?

2022-10-11

相続で未登記になってしまう理由とは?そのままでも大丈夫?

相続した不動産は不動産登記をして、名義変更する必要があります。
しかし登記には費用や手間がかかるため、未登記のまま放置されるケースも少なくありません。
今回は、不動産を相続する予定がある方に向けて、未登記になってしまう理由とそのままでも問題ないのか、未登記の不動産を相続する方法についてご紹介します。

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不動産相続で未登記になってしまう理由とは?

相続した不動産は、なぜ未登記になってしまうのでしょうか。
未登記になってしまう主な理由は、現状としては相続登記が義務化されておらず、とくに罰則などもないためです。
売却などの活用予定がないのであれば、未登記でもとくに困ることもありません。
また、登記は住宅ローンを利用するときに必要になりますが、自己資金で建物を建てる場合は未登記でも問題はありません。
相続登記はコストや手間もかかるので、必要に迫られてない限り、放置してしまうことも珍しくないでしょう。

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不動産相続でそのまま未登記なってしまうときのデメリット

お伝えしたとおり、相続登記は現状では義務ではありませんが、そのまま未登記の状態にしておくと、どんなデメリットはあるのでしょうか。
まず、未登記の場合、ご自身の所有権を証明できないので、売買や賃貸、担保に入れることができません。
未登記を長年放置して、次の世代にさらに相続されることで、より権利関係が複雑になってしまいます。
相続人が増えてしまうことで、意思決定も難しくなり、最終的に所有者不明の土地になってしまうこともあります。
また、登記をしていなくても固定資産税の支払いはしなくてはなりません。
もし滞納してしまうと、資産を差し押さえられるリスクもあるでしょう。
なお、現在は相続登記は義務ではありませんが、法改正によって2024年には義務化が始まります。
過去の相続に関しても対象になるので、早めに登記手続きをしておくことをおすすめします。

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未登記の不動産を相続する方法はある?遺産分割協議書の書き方

親世代が名義変更をしていなかった未登記の不動産の場合、相続人を探して遺産分割協議をおこない、相続することができます。
親に兄弟やその子どもがいると、その兄弟や子どもも相続人になっているかもしれず、連絡をとって遺産分割協議をしなければなりません。
遺産分割協議書の作成をするときは、未登記の建物はないのか、調査をして財産目録を作成する必要があります。
そして、所在地や建物の種類、面積など建物を特定できるように記載し、未登記であることも明記します。

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まとめ

今回は、不動産を相続する予定がある方に向けて、未登記になってしまう理由とそのままでも問題ないのか、未登記の不動産を相続する方法についてご紹介しました。
未登記の不動産は珍しくありませんが、放置してしまうことでより大きなトラブルとなってしまうでしょう。
未登記の不動産を相続するときは、遺産分割協議書の書き方に注意が必要です。
私たち「MUSTERS」は、大阪市内を中心に近隣エリアも含めて不動産売却のご相談に応じております。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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