2022-12-27
不動産売却では、売り出し価格を少し変えるだけで利益が大きく変わるため、損しないように適正な売り出し価格の設定が大切です。
しかし、適正な売り出し価格はどうやって決めるの?と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却における売り出し価格の決め方や希望価格にこだわる理由について解説していきます。
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不動産の価格は、取引事例や公示価格を根拠とした査定価格の決め方が一般的ですが、あくまで「基準」となり最終的には売主が自身の事情も踏まえて自由に決定できます。
売り出し価格を決めるうえで大切なのが、「いつまでに売りたいのか」という売却期限です。
売り出し価格が相場よりも安いと早く売れ、相場より高いと売却期間が長引く傾向にあるため、すぐに売却したい場合は、査定額よりも低い価格に設定すると早期売却につながります。
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不動産の売り出し価格は、不動産の査定をもとに決めるのが一般的ですが、最終的に価格を決定するのは売主なので希望価格へのこだわりも大切です。
不動産は世界にひとつしかなく、同じ不動産は存在しないため、買い手が1人でもいれば売却できます。
相場とは関係なく、買う側がほしいと思えば取引は成立するため、売却しやすさを理由に希望価格にこだわらず、売却活動をおこなうのは正解とはいえないでしょう。
もちろん相場からかけ離れていると、売却が長引いてしまうため、周辺環境や付帯設備・接道状況などの細かい特性も踏まえて金額を決めるのが大切です。
また、売却を特別急いでいない、売却後の転居先を検討していて時間に余裕がある場合は、買い手が見つかるまで待てます。
そのため、売主の希望とする「売却希望価格」を売り出し価格に設定し、様子をみながら進めていくのが良いでしょう。
一方、転居先や次に購入する不動産の購入時期が決まっていたり、相続税の納付期限が迫っていたりなどで早く売却したいケースも少なくありません。
そのような場合は、購入希望者の状況を見ながら、段階的に売却可能価格へ下げることも検討しましょう。
すぐにでも現金化したい・売却したいという場合は、下限値となる売却可能価格を基準とした販売も視野に入れておく必要があります。
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