2023-03-07
持ち家や土地を所有されている方なら、一度はその資産を売却するときのことを考えるでしょう。
最近では、個人でもインターネットなどでさまざまな知識を調べることができますが、不動産売却に関しての知識はなかなか難しいものです。
この記事では、不動産売却をしたときの譲渡所得に関して、知識とその計算方法について解説します。
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譲渡所得とは、資産を譲渡、売却した際に生じる所得のことです。
ここでいう資産とは、土地や建物などの不動産や、株式などが対象となります。
ただ、建物や土地を売っても、売却時の価格がそのまま所得とみなされるわけではありません。
譲渡所得を算出する際の計算方法は譲渡所得=収入金額-取得費-譲渡費用となります。
上記の収入金額とは建物や土地などを譲渡した際の価格をいい、いわゆる売却価格のことです。
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取得費とは土地の購入金額や、建物の購入金額や建築金額から減価償却費を差し引いたものをさします。
なお建物の取得費は所有期間中の減価償却費相当額を差し引いたものか、実際の取得費が譲渡価額の5%よりも少ないときは譲渡価額の5%がそれにあたります。
その計算方法は概算法として譲渡収入金額×5%です。
建物や土地を購入の際、不動産会社への仲介手数料も対象となりますので、領収書はとっておきましょう。
また、建物をリフォームした場合にはそのリフォーム費用から減価償却費を控除した金額も対象です。
そして、住宅ローンなどのローン保障料も対象となりますが、認められる期間が借入日〜使用開始までと決まっているので注意が必要です。
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譲渡費用とは、土地や建物を売るために直接かかった費用のことです。
まず、土地や建物を売る際に仲介を頼んだ不動産会社への仲介手数料も対象です。
他にも、不動産を売るためにおこなった測量費や土地などを売るために解体した建物の解体費も対象となります。
また、譲渡費用は取得費と同様に譲渡所得の価格を抑えられるものです。
節税にもつながりますので、一つの要素も取りこぼすことがないように調査することが必要です。
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