空き家をシェアハウスとして活用するメリットとデメリットを解説!

2023-06-13

空き家をシェアハウスとして活用するメリットとデメリットを解説!

空き家は放置しているとさまざまなトラブルの原因となり、特定空家に指定された場合は税制面での優遇も受けられなくなります。
管理にはコストと手間がかかり、売却も買い手が見つかるとは限らないため、何らかの活用方法を見つけるのがベストな選択肢でしょう。
そこで今回は空き家のシェアハウスとしての活用に着目し、その概要とメリット・デメリットについて解説します。

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空き家を活用できるシェアハウスとは

シェアハウスとは、一戸建て住宅や賃貸物件の一室を複数人で借りて居住する形態の賃貸物件です。
シェアハウスは個人あるいは複数人で利用する個室と、風呂・トイレ・キッチンといった共有スペースで構成されています。
一見すると家族の共同生活と似ていますが、シェアハウスは赤の他人が同居し家族のような生活を営む点が特徴です。
似た用語としてゲストハウスがありますが、シェアハウスとの違いについて明確な定義はありません。
近年は長期的に居住する賃貸住宅のことをシェアハウス、短期的に貸し出すものをゲストハウスと呼ぶケースが多く見られます。
シェアハウスは若い世代を中心に利用者が多く、今後も需要は伸びていく見通しです。
また、一部の地域では空き家をシェアハウス兼地域の交流スペースとして活用し、生活困窮者への支援をおこなっている事例もあります。

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空き家をシェアハウスとして活用するメリット

空き家をシェアハウスとして活用するメリットのひとつは、定期的な賃料収入が見込める点です。
シェアハウスは通常の賃貸物件より賃料の合計が大きくなることが多いため、入居者が集まれば固定資産税や管理費用を捻出するだけでなく収益も上げられます。
また、空き家を丸ごと賃貸物件として貸し出す場合に比べ、収入がゼロになる空室リスクが低いのも大きなメリットです。
そのほかのメリットとしては、需要が高く入居者が集まりやすい点、シェアハウスの数が少ないので長期の入居が見込める点が挙げられます。
一戸建ての賃貸物件では需要が低い地域でも、シェアハウスであれば高い入居率を維持できることも少なくありません。

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空き家をシェアハウスとして活用するデメリット

空き家をシェアハウスとして活用するデメリットのひとつは、入居者間のトラブルが起こりやすいことです。
赤の他人が近い距離で生活し設備も共有するため、一般的な賃貸物件に比べ盗難被害や騒音問題などさまざまなトラブルが発生しやすくなります。
トラブルによる賃借人の退去を防止するためには、適宜クレームへの対処やルールの改訂といった対処が必要です。
また、入居者が無断でいなくなり家賃を滞納される、貸主への連絡なく住人が入れ替わっているといった問題もしばしば発生します。
そのため、トラブル対応を含めた管理の手間も、一般的な賃貸物件より大きくなりがちです。

まとめ

維持管理に費用がかかっていた空き家もシェアハウスとして活用することで、賃貸収入が得られる収益物件になるかもしれません。
シェアハウスには一般的な賃貸物件とは異なるノウハウが求められるため、事前調査や準備をしっかりおこなってから経営を始めましょう。
私たち「MUSTERS」は、大阪市内を中心に府下全域、阪神間の近隣エリアも含めて不動産売却のご相談に応じております。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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