2023-12-26
どのような企業によって建てられたのかも、不動産売却のしやすさに影響する重要な要素のひとつです。
とくにハウスメーカーの建てた家は、売却しやすい家といわれるケースが多く見られます。
今回は、ハウスメーカーの建てた家が売却しやすい理由と、売却時に重視されるポイントについて解説します。
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住宅を建築する企業のタイプとして名前が挙がりやすい「ハウスメーカー」ですが、じつはこの用語に明確な定義はありません。
一般的には資材の生産から設計、施工までを自社内で規格化し、全国的に住宅を提供している企業がハウスメーカーと呼ばれています。
ハウスメーカーが提供している住宅は、注文住宅・規格住宅・建売住宅の3種類です。
注文住宅は構造やデザイン、設備、建材などをオーナーの希望に合わせて建築される住宅です。
規格住宅は、複数パターンの間取りやデザインを組み合わせて建てられます。
建売住宅は、ハウスメーカーが設計して建築した建物を、土地とセットで売却するタイプの住宅です。
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ハウスメーカーの建てた家が売れやすい主な理由は、技術力の高さ、デザイン性の高さ、充実したアフターメンテナンスの3点です。
ハウスメーカーは、設計や施工が規格化されており、安定した高い技術力で住宅を建てます。
住宅の品質にバラつきがないので、安心して購入できる住宅として高い需要があります。
また、ハウスメーカーはデザインや設計を、専門の部署でおこなうのが一般的です。
そのため、ハウスメーカーの建てた住宅は、高いデザイン性と機能性を両立しています。
そして、アフターメンテナンスのサービスが充実しているのも、ハウスメーカーが建てた住宅の特徴です。
ハウスメーカーの建てた住宅では、法律で定められた10年以上の期間、長ければ60年の長期にわたる保証が提供されています。
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ハウスメーカーの建てた家を売却する際にとくに重視されるポイントは、構造・工法、メンテナンス状況、リフォーム有無の3点です。
木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、構造の違いによって住宅の耐用年数は異なり、資産価値も変わってきます。
また、日頃からこまめにメンテナンスをしている住宅は資産価値が下がりにくく、需要と供給がマッチすれば相場以上の価格で売却できる可能性もあります。
ある程度築年数が経過した物件は、メンテナンスだけではなく、床の張り替えや設備の交換といったリフォームも必要です。
ただし、リフォーム費用が価格に上乗せできるとは限らないので、売却のためだけのリフォームはあまりおすすめしません。
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ハウスメーカーの建てた家は、技術力とデザイン性が高く、アフターメンテナンスも充実しているので、売却しやすい物件といわれています。
実際の売れやすさや売却価格は物件によって変わってくるので、査定を受けて相場を把握したうえで、売却方針を決めましょう。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならマスターズ株式会社がサポートいたします。
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