2024-09-24
空き家の所有時に気を付けたいことのひとつが、知らないうちに進む建物の傷みです。
しかし、誰も住んでいない家がなぜ傷むのか、物件を放置するとどうなるのか、さまざまな疑問が浮かぶところでしょう。
そこで今回は、誰も住んでいない家で傷みが進むわけ、適切な対策、放置したときのリスクを解説します。
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誰も住んでいない家で傷みが進む原因の1つは、室内に湿気が溜まることです。
日本の気候は高温多湿であり、窓を閉め切っている空き家では湿気が建材を傷めることがあります。
また、人目がないことから害虫や害獣が住み着き、建物にダメージを与えることも珍しくありません。
さらに、誰も住んでいない家では掃除や修繕が定期的におこなわれないため、室内環境が悪化しやすく、適切な対処が遅れる傾向があります。
結果として、室内のさまざまな箇所にカビが生えるなどのトラブルが発生し、建物が早く傷んでしまいます。
結果、室内のさまざまな箇所にカビが生えるなどのトラブルが起き、建物が早く傷んでしまうでしょう。
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空き家の管理では通水が必要?通水しない場合はどうなるのかご紹介
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家の傷みを防ぐためには、まず定期的に現地に足を運び、しっかり換気をおこなうことが有効です。
室内の空気を常に入れ替えられる24時間換気システムがある場合は、常に作動させておくことが望ましいです。
次に、長期間水を流さずにいると配管も傷むため、現地に行った際には通水も忘れずにおこないましょう。
このような細かな管理が自分でおこなえない場合は、家の管理を委託するのが推奨されます。
管理を委託することで、換気や通水に加え、庭の清掃や雨漏りのチェックなども定期的に実施され、建物の傷みを防ぎやすくなります。
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空き家をリフォームやリノベーションするメリットとは?
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誰も住んでいないからといって家を放置すると、建物の傷み以外にもリスクが生じます。
まず、長期間放置すると家の価値が下がります。
価値が下がったあとに家を手放そうとしても、買い手が見つかりにくくなるでしょう。
また、特定空き家に指定されると、固定資産税が高くなることにも近年では注意が必要です。
このようなリスクを回避するために、家の売却はおすすめです。
自分で物件を活用することも可能ですが、賃貸経営や土地活用は一般的に難しいため、売却の方が推奨されます。
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劣化した空き家は危険!劣化の原因や起こるデメリットとは?
誰も住んでいない家で傷みが進むわけは、室内に溜まる湿気、建物に侵入して住み着く害虫や害獣、物件の掃除や修繕の遅れなどにあります。
傷みを防ぐ対策としては、定期的に現地まで足を伸ばして換気や通水をおこなうほか、家の管理を委託するのも有効です。
物件を放置したときのさまざまなリスクを解消できる点から、家は売却するのがおすすめです。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならMUSTERSがサポートいたします。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。