空き家バンクを利用して空き家を売却するメリットとは?デメリットも解説!

2023-07-11

空き家バンクを利用して空き家を売却するメリットとは?デメリットも解説!

空き家を売却する際に利用できる制度のひとつに「空き家バンク」があります。
しかし、空き家バンクとはいったいどのようなものなのか、利用するにはどうしたら良いのかがわからない方は多いでしょう。
そこで今回は、空き家バンクの概要や利用するメリット・デメリット、利用時の流れについて解説します。

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空き家バンクとはどのようなサービス?

空き家バンクとは自治体などが運営している非営利のサービスであり、空き家の売主と買主とを結び付ける目的があります。
空き家バンクが誕生した背景には、全国的に増加の一途をたどる空き家問題が横たわっています。
管理の行き届いていない空き家は老朽化のスピードが早く、家屋の倒壊や景観の悪化などといったトラブルを引き起こしかねません。
そこで空き家の流通を活性化させるべく、空き家バンクがつくられたのです。

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空き家バンクを利用して空き家を売却するメリット・デメリット

空き家バンクの特徴のひとつとして、不動産会社を介さない点が挙げられます。
空き家の売主は買主と直接契約を交わす形となるため、仲介手数料がかからないところがメリットです。
また空き家バンクを利用すると自治体からリフォーム代を補助してもらえたり、買主を探す間口を広げられたりといったメリットもあります。
一方、不動産会社を介さない取引では契約条件や金銭の支払いなどを巡るトラブルが起こりやすいため、注意が必要です。
また、空き家の所在地を管轄する自治体によっては、空き家バンクのサービスを提供していないところがある点もデメリットのひとつです。

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空き家バンクを利用して空き家を売却する流れ

空き家バンクを利用するにあたって押さえておかなければならないのは、自治体によって登録できる条件が異なることです。
まずは、自身が所有している空き家が空き家バンクに登録できるのかどうかを確認しておきましょう。
その後、必要書類を揃えて自治体に申請し、現地調査がおこなわれたうえで問題がないと判断されたら空き家バンクに登録できます。
空き家バンクを通じて購入希望者からの申し込みが入ったら内見に立ち会い、契約条件を詰めて売買契約を交わすのが一連の流れです。
このとき、購入希望者とは直接交渉をおこなわなければならないことがある点に注意が必要です。
なお、空き家バンクを利用したからとはいえ、必ずしも空き家を売却できるわけではありません。
空き家を売却できる確率を上げたい、トラブルを起こすことなく売却したいと考えているのであれば、空き家バンクの利用とともに不動産会社に売却の仲介を依頼することをおすすめします。

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まとめ

自治体などが運営している空き家バンクを利用すれば買主の間口を広げられ、成約時の仲介手数料がかかりませんが、買主との間で売却に際してのトラブルが起こりやすい傾向にあります。
空き家の売却時にトラブルを起こしたくない、より早く売却したい場合には不動産会社の利用もあわせて検討しましょう。
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不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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