2023-08-08
相続などで空き家を取得した場合、前に住んでいた方の家財道具が残っていることがほとんどです。
家財道具は自分で処分することもできますが、業者に依頼して片付けてもらうこともできます。
今回は、空き家の家財道具を自分で処分する方法や業者に依頼する方法、それぞれに必要な費用についてご紹介します。
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空き家のどこに何があるか把握している、不用品の分別を自分でしたい、なるべく費用を抑えたい場合は自分で家財道具を処分するのがおすすめです。
自分で空き家を片付ける場合は、不用品を自治体のゴミ回収によって処分します。
自治体指定のゴミ袋や手数料シールを用いて回収してもらうほか、自力でゴミ処理施設に持ち込んで引き取ってもらうことが多いです。
また、家電量販店などで不要な家電を引き取ってもらえるほか、リサイクル用の回収ボックスを設けている店舗もあります。
まだ使用できる物品の場合は、フリーマーケットや個人間で物品の売買ができるアプリケーションを通して別の方に売却も可能です。
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家財道具の処分にかかる手間を最小限にしたい場合は業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すると、家財道具の仕分けや回収、処分を引き受けてくれます。
一般廃棄物収集運搬業あるいは産業廃棄物収集運搬業の許可を得ており、不用品の搬出や買取も任せられる業者です。
リサイクル業者は単なる不用品よりもまだ使用できる家財道具の引き取りをメインにおこなっています。
残っている物品全体の整理や処分は別途料金がかかる場合が多いです。
また、家財道具の処分だけでなく室内の清掃など包括的なクリーニングを望む場合は遺品整理業者に依頼すると良いです。
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自分で家財道具を片付ける場合でも、ゴミとして処分する際はそれぞれ費用がかかります。
ゴミ処理施設に持ち込む場合、燃えるゴミの焼却や不燃ゴミの埋め立てには10kgあたり200円かかることが多いです。
また、粗大ゴミの場合は200円~1,800円など大きさによって引き取りの手数料が異なります。
業者に処分を依頼する場合は家財道具の量や家の広さによって必要な費用が変動するため注意が必要です。
ワンルームのように狭い物件であれば3万~8万円程度ですが、4LDK以上の広い物件であれば22万円以上の費用になることもあります。
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空き家の家財道具を処分する際、なるべくお金をかけたくない場合は自分で処分すると良いです。
手間を減らすためにはお金をかけても構わない場合は、業者に依頼すると楽に片付けられます。
費用と手間のどちらをとるか、家財道具の量や空き家の広さをもとに検討してみましょう。
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