2023-08-22
不動産を売却する際、タイミングによって査定額が変わってきます。
不動産を売却するのならば、査定額を少しでも高くしたいでしょう。
そこでこの記事では、不動産最客のベストなタイミングを市況と税金と季節の3つの観点に分けてご紹介します。
不動産売却を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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ここでは、不動産売却のタイミングを市況の観点からみていきましょう。
不動産売却で価格の動向を把握するには、国土交通省が公表している不動産価格指数が参考になります。
不動産価格指数は住宅総合が緩やかに上昇しており、マンションは右肩上がりです。
住宅総合は上昇が緩やかであるため、待ってても問題ありませんが、家のメンテンス状況によっては早く売却したほうがお得なケースもあります。
一方、マンションは右肩上がりであるため、さらに上昇してから売却する考えもあります。
ただし、今後も価格が上昇し続ける保証はないため、不安な方は右肩上がりの現在に売るのも1つの手段です。
不動産売却は基本的に相場の右肩下がりが続くようならば早めに売り、右肩上がりが続くようならば待つのがセオリーです。
ただし、現在はローンが低金利で売却しやすいうえ、住宅の状態やエリアによっても需要が大きく変わるため、一概にどうするべきかはいえないのが現状です。
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不動産売却のタイミングを税金の観点からみていきましょう。
不動産で売却益を得た場合、所得税と住民税が課税されます。
さらに所得税と住民税は家の所有期間が5年以下だと所得税と住民税が高くなり、5年を超えて売却すると税金は半分で済みます。
ただし、3,000万円の特別控除が適用される場合は、家の所有期間に関係なく、所得税と住民税の負担を軽減可能です。
また、もし家の所有期間が売った年の1月1日現在で10年を超えている場合は、所得税が10%と住民税が4%に軽減されます。
マイホームの所有期間と売却益から、どの程度の税金が発生するのかシミュレーションしておくとよいでしょう。
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不動産売却のタイミングを季節の観点からみていきましょう。
不動産の成約件数が増えるのは、転勤や進学が本格化する人が増える3月です。
それらを考えると、12月には不動産業者を探し始めて、1月には売却活動をして2月から3月には売却を目指すのが理想です。
なお、8月はお盆休みがあるため、成約件数は少ない傾向あり避けるのが無難です。
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本記事では不動産売却のベストなタイミングは市況と税金、季節の3つの観点からご紹介しました。
家の状態や所有期間などもあるため、一概にいつ売却すれば必ずうまくいくとは言い切れません。
しかし、家の成約件数が増える季節や、税金が安くなるタイミングに売却するとお得です。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならマスターズ株式会社がサポートいたします。
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