不動産一括査定の仕組みやメリットとは?注意したいデメリットも解説

2023-10-31

不動産一括査定の仕組みやメリットとは?注意したいデメリットも解説

不動産の売却活動は、不動産の査定を受けて売り出し価格を決めるところからスタートします。
近年、インターネット上で不動産の一括査定を利用する方が増えていますが、デメリットもあるので注意が必要です。
そこで今回は、不動産一括査定の仕組みと、一括査定におけるメリット・デメリットを解説します。

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不動産一括査定の仕組みとは

不動産一括査定とは、複数の不動産会社に対して同時に査定依頼をおこなう、インターネット上で完結するサービスのことです。
一括査定サービスサイトを介して売主と不動産会社をつなぐのが、不動産一括査定の仕組みです。
具体的には、売主が土地と建物の面積や築年数、建物の構造といった物件情報を一括査定サービスサイトに入力すると、その情報が一括査定をおこなう不動産会社へ転送されます。
各不動産会社は転送された情報をもとに査定を実施し、提供されたメールアドレスや電話番号へ査定結果を返答します。
売主は、この査定結果を参考におおよその売却価格を把握したうえで、売却活動を展開するのが一般的です。

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不動産一括査定のメリットとは

不動産一括査定のメリットとして挙げられるのは、一度に複数の不動産会社の査定を受けられるため、1社ずつとやり取りする手間がかからず簡単な点です。
また、面倒な作業が不要で物件情報を入力すれば、おおよその売却価格相場が把握できることもメリットといえます。
さらに、複数の査定結果がもらえることから、査定額や売却プランを比較してより良い条件の不動産会社を選べるメリットもあります。
このほかに、査定結果に不満があれば契約する必要がないなどの気軽さもメリットです。

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不動産一括査定のデメリットとは

不動産一括査定には、簡単で気軽に査定結果が得られるメリットがありますが、これは本格的な売却活動を考えている方にとってメリットとはいえません。
不動産売却時には、地域で信頼されている不動産会社との契約が不可欠ですが、一括査定サービスサイトでは、地域で実績のある不動産会社が見つかりにくいことがデメリットです。
また、複数の査定結果に差があると、どの査定額を売却価格の基準にするべきか判断できないこともデメリットとなります。
さらに、一括査定では複数の不動産会社へ個人情報を開示することになるため、多くの営業電話が殺到する可能性があることもデメリットです。
したがって、安心して不動産売却を進めたいならば、便利さや手軽さだけで不動産一括査定を利用するのは避けて、地域で実績のある不動産会社へ直接査定依頼することをおすすめします。

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まとめ

不動産一括査定とは、物件情報を入力して複数の不動産会社の査定を受けるサービスのことです。
不動産一括査定には、簡単に売却価格相場がわかるなどのメリットがあります。
ただし、どの査定結果を参考にすれば良いかわかりにくいなどのデメリットも多いため、信頼できる不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。
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不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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