2023-11-21
ご両親が亡くなったり、施設に入所したりしたタイミングで、実家じまいを検討する方は多いと思います。
しかし、実家じまいを始める場合は何から手を付けて、どのようなことに気を付ければ良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実家じまいとはそもそもなにかや、実家じまいの事前準備と方法について解説します。
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実家じまいとは、自分の親が住んでいた家を処分することをいいます。
実家じまいをする理由としてもっとも多いのが、誰も住む予定がなく空き家になってしまうことです。
日本においては、誰も住む予定のない空き家が急速に増加しており、深刻な社会問題となっています。
もしも、相続した実家を適切に管理せずトラブルが発生した場合は、所有者が管理責任を問われる可能性があります。
また、建物の維持費や税金などのコストが継続的に発生することから、実家じまいを検討する方が多いのです。
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相続人が複数名いる場合は、財産の分割や処分の方法について十分に話し合うことをおすすめします。
感情的になってしまいトラブルになるケースも少なくないので、冷静に話し合うことを意識しましょう。
また、両親のうちどちらかか健在である場合は、実家じまいした後の住まいを準備しておく必要があります。
実家じまいをスムーズに進めるためにも、住み替えの計画はできるだけ具体的に立てておきましょう。
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建物の処分方法には、古家付き土地として売りに出す方法と、建物を解体して更地にして売却する方法があります。
古家付き土地として売却するのであれば、不動産会社に査定を依頼してから媒介契約を結びます。
建物を解体して更地にしてから売却するのであれば、解体業者への工事の依頼が必要ですが、工事費用が高額になりがちです。
周辺環境や業者などによって費用は異なりますが、木造住宅であれば1坪あたり2万~3万円、RC造であれば3万~5万円程度が目安となります。
どちらの方法を選択するにしても、所有者自身で不動産の売却相場をリサーチしておくことが大切です。
荷物については、買取業者などに売却することを検討しましょう。
買取をしてもらえなかった家電などは、所定の費用を支払えば、家電小売店や家電メーカーに引き取ってもらえる場合があります。
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実家じまいとは親が住んでいた家を処分することを指します。
実家じまいの際は相続人間で十分に話し合い、トラブルにならないよう気を付けましょう。
建物を売却する際は、所有者自身でも周辺相場をリサーチすることが大切です。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならマスターズ株式会社がサポートいたします。
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