2024-11-12
離婚が決まると、さまざまな手続きが必要ですが、今まで住んでいた家を売却するのにどのタイミングが良いのか悩む人もいるでしょう。
家を売るタイミングは、夫婦ごとの事情により変わってきますが、判断のポイントを知っておくとスムーズに手続きできます。
今回は、離婚時に家を売るタイミング・方法・注意点を解説します。
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離婚で家を売るタイミングは、夫婦が希望する内容や事情によって異なります。
売却に時間をかけられない・離婚後に連絡を取りたくない・トラブルを避けたいと考えている人は、離婚前の売却がおすすめです。
一方で、売却までじっくりと時間を取れる・離婚しても連絡を取るのは問題ないなどと考えていれば、離婚後に売却するのが良いでしょう。
不動産の売却完了までには3か月から6か月かかり、場合によってはこれ以上の期間がかかる場合もあります。
家の売却まで離婚を待てるのであれば、離婚前の売却がおすすめであり、少しでも早く離婚したい場合は離婚後に売るのがおすすめです。
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家を売る場合、仲介もしくは買取のいずれかを選ぶことになります。
できる限り高値で売却したいのであれば売買仲介を依頼することがおすすめであり、早く売却したい・売却を周囲に知られたくないなどの希望があれば、不動産会社による買取がおすすめです。
住宅ローンの残債よりも査定額が低く、売却してもローンを完済できない場合は、任意売却の方法があります。
ただし、任意売却は信用情報に記載され、その後のローンやクレジットカードなどの契約に影響が出るため注意が必要です。
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離婚で家を売る場合、財産分与は必ず離婚後のタイミングでおこなうことが大切です。
離婚前の財産分与は贈与にあたり、贈与税がかかってしまいますが、離婚後の財産分与は控除が受けられ、贈与税は非課税となるためです。
また、家を売却する段階で住宅ローンが残っていると、残債を完済しないと売却はできません。
先述した任意売却を避けるには、金融機関や不動産会社に相談が必要です。
家の売却をはじめとする、離婚に関する取り決めは、離婚協議書を作成し公正証書にしておくと、離婚後のトラブルを防止できます。
口約束だけではトラブルになる可能性が高いため、公証役場で作成しておくと安心です。
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離婚時に家を売るタイミングは、夫婦ごとで異なりますが、早く売りたい・離婚後に連絡を取りたくないなどの場合は離婚前、時間をかけて売却したい・離婚後も連絡を取れるなどの場合は離婚後がおすすめです。
離婚で家を売る方法には、仲介もしくは買取のいずれかの方法を選択しますが、高値で売りたい場合は不動産会社へ仲介を依頼するのが一般的です。
家を売る際には、離婚後に財産分与をおこなう・事前に住宅ローンを返済しておく・公正証書を作成するなどを忘れないようにしましょう。
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不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。