2024-12-17
高い買い物だったからこそ、購入した家を売却する際はなるべく高く売りたいと考える方は多いでしょう。
しかし、どのような家が高く売れるのか、何に注意したほうが良いのか、不明点が多いことも事実です。
そこで今回は、買った時より高く売れる家の特徴と高く売る方法、購入直後に売り出す際の注意点を解説します。
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買った時より高く売れる家の特徴として、まず築年数が浅いことが挙げられます。
新築が高額で購入できない場合など、家を探している人々のニーズが築10年未満の物件に集中するためです。
また、都市開発の対象地域に含まれた場合、不動産としての価値が上昇し、買った時より高く売れる可能性が高まります。
さらに、人口増加が見込まれるエリアも、高く売れる家の特徴の一つです。
とくに都市部周辺は、通勤や通学の便が良いため、住まいとしての需要が高く、高値で売却できる可能性があります。
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家は経年劣化により価値が下がり、売却価格も安くなるため、なるべく高く売るためには早期に売却活動を始めた方が良いでしょう。
築浅の物件であれば、不動産としての価値が比較的高く、高値で売却しやすいです。
売り出し価格を相場より少し高く設定することで、売却する家が価値が高いと認識され、買った時より高く売れる確率が高まります。
さらに、売却活動中に内覧をおこなう際、家を清潔に保つことも重要なポイントです。
内覧に訪れた方に良い印象を与えることで、売買契約につなげやすくなるため、水回りなど室内の隅々を掃除しておきましょう。
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買った家をすぐに売る際の注意点として、売却理由が瑕疵である場合は、その事実を正確に買主に伝えることが重要です。
瑕疵を隠したまま家を売却したことが買主に発覚すると、売主は契約不適合責任を問われ、契約解除や損害賠償請求に発展する恐れがあります。
また、買ってからすぐに家を売却する場合、住宅ローンや税金にも注意が必要です。
たとえ買った時より高く売れても、売却価格が住宅ローン残高を下回った場合、残りの金額を自己資金で支払えない限り、売却はできません。
さらに、家を所有してから5年以内に売却する場合、5年以上所有してから売却する場合と比べて、譲渡所得税率が高くなり、売却益が少なくなることがあるため、注意が必要です。
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買った時より高く売れる家には、築浅物件や都市開発の対象地域内にあるなどの特徴があります。
購入時より家を高く売りたいなら、相場を少し上回る価格で売り出すなどの方法を検討しましょう。
その際は住宅ローン残高や家の所有期間など、注意点にはくれぐれも気を付けてください。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならMUSTERSがサポートいたします。
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