不動産売却の相談は誰にしたら良い?不動産会社・不動産鑑定士の違いを解説

2025-02-04

不動産売却の相談は誰にしたら良い?不動産会社・不動産鑑定士の違いを解説

初めて不動産売却をする場合、誰に相談すれば良いのかわからず悩む方もいるかもしれません。
相談の内容によって適切な相談先は異なるため、事前に把握しておくと効率的な情報収集ができます。
そこで今回は、不動産売却の相談は誰にしたら良いのか、不動産会社・不動産鑑定士・司法書士の違いを解説します。

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不動産売却に関する総合的な相談は不動産会社へ

不動産会社の業務は、査定、契約書の作成、引き渡しの立ち会いなど多岐にわたります。
不動産会社では売却の全般をサポートするため、幅広い情報やネットワークを持っています。
初めにどこに相談して良いかわからない場合は、まず不動産会社に相談するのがおすすめです。
実際に売却をするか決めていない相談の時点でも、快く相談に乗ってもらえるケースが多いです。
また、専門的なサポートが必要な案件では、司法書士や不動産鑑定士など目的別に専門家を紹介してもらえることもあります。

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売却での不動産の価値に関する相談は不動産鑑定士へ

不動産鑑定士は不動産の価値を鑑定する専門家です。
不動産会社では経験や実績にもとづいた査定をおこなうのに対し、不動産鑑定士は鑑定評価に関する法律にもとづいて評価額を算出します。
不動産会社の査定は長くても1週間程度で完了する一方、不動産鑑定士による鑑定は1か月ほどかかるケースもあります。
鑑定後に受け取れる不動産鑑定評価書は、法的な効力を持つ書類です。
相続問題など、不動産の価値を巡るトラブルが起きたときには公的書類として裁判所で使用できます。

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売却での不動産の登記・権利に関する相談は司法書士

司法書士は登記・権利に関する法律の専門家です。
不動産売却時の登記手続きは個人でもおこえますが、不動産の条件によっては手続きが複雑になる場合があります。
土地の合筆や分筆、農地転用などのケースでは、司法書士に依頼すると手続きがスムーズです。
住宅ローン返済中の不動産を売却するときも、司法書士のサポートが役立ちます。
抵当権抹消登記は法律や不動産の専門知識が必要なため、司法書士の代行を依頼するのがおすすめです。
手続きの代行を依頼する場合は、それぞれ報酬を支払う必要がある点には注意しましょう。

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まとめ

不動産売却の全般を相談したいときは、幅広いサポートをおこなう不動産会社への相談がおすすめです。
法律的な基準から不動産の価値を求めたいときは、不動産鑑定士に依頼できます。
権利関係が複雑な土地の売却や抵当権抹消登記などは、司法書士に依頼すると手続きがスムーズです。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならMUSTERSがサポートいたします。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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