2025-03-04
建物の売却を検討されるなら、査定方法に詳しくなっておくのをおすすめします。
一般的なものの売買とは異なり、建物の場合は算出された金額が実際の売却価格にならないケースが少なくありません。
そこで本記事では、建物の売却価格と深く関係する査定について、方法や手続きの流れ解説します。
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不動産の売却は、第一段階として建物や土地の値段を調べるところから始まります。
方法は大きく分けて簡易(机上)査定と訪問査定の2つです。
簡易査定は、不動産会社の営業担当者が、ネットで調べられる情報を参考に算出します。
メリットはコンピュータによるシミュレーションよりも精度が高い点であり、デメリットは訪問調査よりも精度が劣る点です。
物件の間取りや築年数、国が示す公示価格、周辺の不動産取引情報を加味して計算されるため、より手軽に目安がわかると捉えてください。
一方、訪問査定は不動産会社の営業担当者が直接、現地に赴いて価格を調べる方法です。
メリットは2つあり、1つは判定により詳細な要素を加味できる、もう1つはその場で売却金額について営業担当者に交渉ができる点になります。
なるべく高く売りたいと考える売主の気持ちを汲み取ってもらいやすいですが、デメリットとして気軽には利用できません。
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建物や土地の売却金額を決めるための査定は、次のような流れで進んでいきます。
調査を申し込んで簡易査定の結果を受け取り、そこから営業担当者による訪問・現地調査を経て結果が確認できるといった流れです。
流れとして、いきなり営業担当者が付くわけではなく、訪問の前段階として簡易調査の簡単なシミュレーションを受け取ります。
そして、より条件面で合致するポイントの多い不動産会社に現地調査を依頼します。
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不動産会社の営業担当者はその道のプロであるため、基本的にはお任せして問題ないでしょう。
しかし、ご自身でも建物の現状を把握しておくと、より納得感を持って取引ができます。
やることとして、相場と不動産の把握は徹底しましょう。
まず、不動産売買相場の把握は必須です。
周辺の土地や建物が、どのくらいの金額で取引されているかは把握しておきましょう。
次に、建物のアピールポイントを増やすべく、長所の把握もおすすめです。
リフォーム済みであるか、改修履歴の確認などは不動産売買において有利に働きます。
見ただけでは分かりづらいため、営業担当者には言葉で伝えておきましょう。
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土地や建物の売却価格に目星を付ける査定方法は2つあり、それぞれ割り出される売値は多少異なります。
目安となる売値の決め方は、シミュレーションと現地調査の二段構えで進められると考えてください。
また、不動産の売却金額予測は、営業担当者や不動産会社によっても多少異なります。
少しでも良い条件で売却を進めるなら、依頼前にやることとして周辺情報を整理し、パートナーとなる不動産会社選びに力を入れてください。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならMUSTERSがサポートいたします。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。