2025-04-22
所有している不動産を売りたいと思う一方、事前に何を確認しておいたら良いのかわからず困っている方もいるでしょう。
不動産を売る前に確認したほうが良いポイントを把握しておくと、スムーズに売却活動をすすめやすくなるでしょう。
今回は不動産を売るときの確認ポイントとして、名義と土地・建物の状態、周辺環境の3点を解説します。
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不動産を売るには、売主と名義人の氏名が統一されている必要があるため、まずは名義を確認しましょう。
売りたい不動産の名義人を知りたいときは、登記簿謄本を確認すれば誰名義の不動産か調べられます。
権利証あるいは登記識別情報通知をもとに名義人の氏名を確認する方法でも構いません。
名義確認において注意したいのが、単独名義ではなく共有名義で不動産を所有しているケースです。
共有名義人のうち1人でも不動産の売却に反対すると売れなくなるため、もし売却に反対する名義人がいるなら共有持分を購入したうえで名義変更することをおすすめします。
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売りたい不動産に土地が含まれるケースでは、隣地との境界の位置を確認してみてください。
境界を示すブロックの中心に境界があるときは、隣地を所有する方と相談し、ブロックを境界の内側に設置しなおすなどの対策が求められます。
また土地と建物の状態を確認するうえでは、欠陥の有無も調査したほうが良いポイントのひとつです。
シロアリ被害や雨漏り、土壌汚染など問題が生じているにも関わらず、欠陥を買主に報告しないまま売買契約を結ぶと、売主は契約不適合責任に問われる可能性があります。
売買契約の解除や損害賠償を請求されることもあるため、ホームインスペクションの実施や瑕疵担保保険の利用を検討すると良いでしょう。
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売る不動産の周辺環境を確認するときは、近隣トラブルの有無に着目します。
トラブルの程度がひどいと契約不適合責任の対象となるため、少しでも不安を感じるなら、売却活動を依頼する不動産会社に相談してみてください。
周辺環境の良さは買主へのアピールポイントになることから、最寄り駅までの距離や駅自体の雰囲気の良さも確認しておくと良いでしょう。
交通量など周辺の道路状況や日当たりの良さ、日光を遮る建物の有無なども確認しておくと、魅力的な部分はアピールポイントになり買主が見つかる可能性が増します。
さらに立地や生活環境の良さは住み心地に影響を与える大切な要素になるため、忘れずにチェックしてみてください。
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売る予定の不動産の名義は登記簿謄本や権利証で確認しましょう。
契約不適合責任に問われるリスクを回避するためには、土地や建物の欠陥も確認する必要があります。
併せて周辺環境の良さも確認し、買主にアピールできるポイントを見つけてみてください。
大阪市での居付き物件の不動産買取のことならMUSTERSがサポートいたします。
不動産の売却をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。